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債権回収

債権回収・強制執行の基本に関するよくあるご質問

貸金・代金・報酬など各種の金銭債権を履行してもらうこと,つまりそれらの金銭を支払ってもらうことを債権回収といいます。

この債権回収も,やはり法律問題の範疇に含まれてきます。したがって,基本的な法的知識は習得しておく必要があります。

ここでは,債権回収・強制執行の基礎知識に関するよくあるご質問について,東京 多摩 立川の弁護士 LSC綜合法律事務所がQ&A方式でお答えいたします。

LSC綜合法律事務所における債権回収・強制執行のお取り扱い・法律相談については,弁護士による債権回収・強制執行の法律相談のご案内をご覧ください。

弁護士による法律相談のご予約は 042-512-8890

債権・債務

Q. 債権とは何ですか?
A. 特定の人に対して,一定の行為・給付をするように請求できる法的権利のことを債権といいます。この債権を持っている人のことを債権者といいます。
>> 債権・債務とは?
Q. 債務とは何ですか?
A. 特定の人に対して,一定の行為・給付をしなければならない法的義務のことを債務といいます。この債務を負担している人のことを債務者といいます。
>> 債権・債務とは?
Q. 債権回収とは何ですか?
A. 売掛金や貸金などの金銭債務が支払われない場合に,法的な手続を利用して,その金銭を回収することをいいます。
Q. 債権回収は誰に頼めばよいのでしょうか?
A. 債権回収は法律事務に含まれますので,弁護士法により,弁護士しか代理人となれないのが原則です。したがって,基本的には,弁護士に依頼することになります。ただし,例外的に,債権管理回収業に関する特別措置法(サービサー法)による許可を受けた債権回収会社(サービサー)は代理人となることができるとされていますので,債権回収会社に依頼するということも可能です。

債権回収の時期

Q. 債権はいつになると回収できるのでしょうか?
A. 契約の内容などによって異なってきます。支払期限の定めがある債権であれば,期限が到来すれば債権回収することができるようになります。
Q. 支払期限が決まっていない債権は,いつになると回収できるようになるのでしょうか?
A. 支払期限の定めがない場合には,債権者が支払いを催告した時から債権回収することができるようになります。
Q. 分割払いの約定がある債権は,いつになると全額一括で回収できるようになるのでしょうか?
A. 分割払いの約定がある場合には,原則として一括支払いを請求することはできませんが,債務者が期限の利益(分割払いの利益)を失った場合には,一括支払いを請求できるようになります。
Q. 債務者が期限の利益を失うのは,どのような場合ですか?
A. 債務者が期限の利益を喪失するのは,①債務者が破産手続開始の決定を受けたとき(民法137条1号),②債務者が担保を滅失させ,損傷させ,又は減少させたとき(同条2号),③債務者が担保を供する義務を負う場合において,これを供しないとき(同条3号),④契約で期限の利益喪失特約(約款)が定められており,債務者がその特約・約款に違反したときです。

利息と遅延損害金

Q. 利息とは何ですか?
A. 利息とは,元本利用の対価として支払われる金銭のことをいいます。要するに,金銭を債務者に利用させてあげることの対価ということです。
Q. どんな債権でも,利息を付けて請求できるのでしょうか?
A. いいえ。基本的に,契約に基づいて発生する債権は,本契約とは別個に利息を付けるという契約(利息契約)をしなければ利息は付きません。ただし,法律の定めによって発生する債権(不当利得返還請求権など)は,当然に利息がつくことになります。
Q. 利息の利率は何パーセントなのでしょうか?
A. 利率も,利息契約によって定めることができます。ただし,利息制限法所定の制限利率を超える利率を定めることはできません。なお,利息契約において,利率を定めなかった場合には,原則として年5パーセントとなり,会社との取引に基づく債権など商事債権の場合には,年6パーセントとなります。
Q. 遅延損害金(遅延利息)とは何ですか?
A. 債務不履行のうちの履行遅滞に基づく損害賠償のことを遅延損害金といいます。利息と同様に,元本に対する一定の割合によって金額が定められるため遅延利息と呼ばれることもありますが,利息とは異なる性質の金銭です。
Q. 債務不履行責任とは何ですか?
A. 文字どおり,債務を履行しなかった場合に債務者が負うことになる法的責任のことをいいます。債務不履行責任には,履行が不能になった場合の履行不能,履行が遅れた場合の履行遅滞,履行が不完全であった場合の不完全履行があります。金銭債権の場合には,履行不能や不完全履行は問題とならないので,履行遅滞のみが問題となります。
>> 債務不履行とは?
Q. 金銭債権には,どのような場合に遅延損害金が付くのですか?
A. 履行遅滞が生じた場合に遅延損害金が付されることになります。支払期限の定めがない場合には,支払期限に支払がなければ,その支払期限の翌日から遅延損害金が付されることになります。
>> 金銭債権債務の特殊性
Q. 支払期限の定めがない場合,遅延損害金がつくのはいつからですか?
A. 支払期限の定めがない場合は,債権者が支払いを催告し,その催告から相当期間が経過した時から履行遅滞となりますので,その時から遅延損害金が付されることになります。
Q. 遅延損害金の利率は何パーセントなのでしょうか?
A. 遅延損害金の利率も契約によって定めておくことができます。ただし,利息制限法所定の遅延損害金利率を超えることはできません。なお,遅延損害金利率の定めがない場合には,利息の場合と同様,原則として年5パーセント,商事債権の場合には年6パーセントとなります。

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