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メールマガジン第71号のバックナンバー

東京 多摩 立川の弁護士 LSC綜合法律事務所メールマガジンの第71号(2015年2月5日発行)のバックナンバーです。遺産分割・自己破産・残業代請求・日本国憲法について掲載しています。

法律問題でお困りの方がいらっしゃいましたら,ご参考にしていただければ幸いです。

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第71号(2015年2月10日発行)

LSC綜合法律事務所メールマガジンをご覧の方。

このメールマガジンでは,東京 多摩 立川の弁護士 LSC綜合法律事務所が,個人の方の生活に関わる法律問題や中小企業の方の事業に関わる法律問題についてご説明いたします。

【 第71号 】の目次

◆遺産相続・遺言
  • 生命保険金の遺産分割
  • 死亡退職金の遺産分割
◆債務整理・過払い金返還請求
  • 債権者名簿不記載の債権
  • 罰金等の請求権
  • 免責に関する調査
  • 自己破産の免責審尋
◆労働事件・未払い残業代請求
  • 裁量労働制の効果
  • 裁量労働制の残業代請求
◆弁護士業務関連
  • 日本国憲法の基本原理
  • 憲法の特質

遺産相続・遺言

生命保険金の遺産分割

遺産分割で,よく問題となるのは,被相続人の方が掛けていた生命保険の保険金を遺産分割できるのかどうかという問題です。

生命保険金は,場合によっては,かなり高額になることがあります。

そのため,受取人とそうでない相続人との間で大きな不公平が生じてしまい,そのことで紛争となることがあるからです。

もっとも,生命保険金は相続財産に含まれず,受取人固有の財産であると解するのが判例・通説です。

相続財産ではないのですから,当然,遺産分割の対象にもならないということになります。

ただし,生命保険金以外の財産等との比較などから,受取人である相続人とそうでない相続人との間に著しい不公平が生じるような場合は,生命保険金が特別受益の対象となることはあり得ると解されています。

生命保険金の遺産分割について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://yuigonsouzoku.jp/bunkatu-seimeihoken/

死亡退職金の遺産分割

上記の生命保険金と類似する問題として,被相続人の死亡退職金が遺産分割の対象となるのかという問題もあります。

この死亡退職金についても,生命保険金と同様,受取人固有の財産であって,相続財産とならないというのが判例・通説です。

したがって,相続財産でない以上,遺産分割の対象ともならないということになります。

また,生命保険金が,被相続人の保険料支出によって支払われるものであるのに対して,死亡退職金は,遺族の生活補償的な意味合いが強いため,特別受益の対象ともならないと考えるのが一般的です。

死亡退職金の遺産分割について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://yuigonsouzoku.jp/bunkatu-taishokukin/

債務整理・過払い金返還請求

債権者名簿不記載の債権

自己破産の目的は,裁判所による免責許可決定を受けて,借金などの債務の支払義務を免除してもらうところにあります。

もっとも,一定の内容の債務は,免責許可決定がなされても,免責されないとされています。これを「非免責債権」といいます。

非免責債権は,破産法253条1項ただし書き各号に列挙されていますが,そのうちの1つに,「破産者が知りながら債権者名簿に記載しなかった請求権」があります。

免責許可申立ての際,裁判所に対し,債権者名簿を提出す必要がありますが,この名簿に意図的に記載をしなかった債権者の債権については,免責が与えられないのです。

よくある事例としては,家族や友人からの借入れ,勤務先からの借入れのみ債権者名簿から除外してしまうということがありますが,これらは免責されないことになります。

債権者名簿不記載の債権について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://www.shakkinseiri.jp/himensekisaiken/meibofukisai.html

罰金等の請求権

自己破産において非免責債権となる請求権の1つに「罰金等の請求権」があります。

罰金等の請求権に該当するものは,以下のものの請求権です。

  • 罰金の請求権
  • 科料の請求権
  • 刑事訴訟費用の請求権
  • 追徴金の請求権
  • 過料の請求権

罰金等の請求権について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://www.shakkinseiri.jp/himensekisaiken/bakkin.html

免責に関する調査

前記のとおり,自己破産の目的は免責の許可をしてもらうことにあります。

免責を許可してよいのかどうかについては,破産手続とは別に,免責手続において審理されます。

ただし,破産手続と免責手続は別個の手続ではありますが,実際には,同時並行的に手続が進められていくことになります。

免責の手続の中心は,もちろん,免責に関する調査です。

具体的には,免責不許可事由があるのかどうか,あったとして,裁量免責を与えてよいといえる事情があるのかどうかが,調査されることになります。

免責に関する調査について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://www.shakkinseiri.jp/menseki/mensekichousa.html

自己破産の免責審尋

自己破産の免責手続では,手続の最後に,裁判所において,免責審尋手続が行われます。

免責調査の結果等をもとに,裁判官が破産者に,直接,審問をするという手続です。

ただし,実際の免責審尋では,詳細な事情聴取などが行われることは稀で,氏名・住所の変更など,形式的な事項の聴取や手続の説明などが行われて終了します。

自己破産の免責審尋について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://www.shakkinseiri.jp/menseki/mensekishinjin.html

労働事件・未払い残業代請求

裁量労働制の効果

裁量労働制とは,法律で定められた一定の対象業務については,実際の労働時間にかかわらず,あらかじめ労使協定等によって定められた労働時間働いたものとみなすという制度のことをいいます。

裁量労働制には,専門業務型と企画業務型とがありますが,基本的な効果は同じです。

専門業務型の場合には,労使協定において定められた労働時間がみなし労働時間とされ,企画業務型の場合には,労使委員会で決議された労働時間がみなし労働時間とされることになります。

具体的には,例えば,1日5時間がみなし労働時間だとされている場合,仮に,労働者が実際には8時間の労働をしたとしても,労働時間は5時間であったとみなされるということです。

ただし,逆に,実際の労働時間が3時間にすぎなかった場合でも,5時間働いたものとみなされることになります。

裁量労働制の効果について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://www.mibarai.jp/sairyouroudou/kouka.html

裁量労働制の残業代請求

裁量労働制は,適切に利用されれば,労働者に不利益ばかりともいえないのですが,実際には,残業代支払い逃れのために濫用されていることが少なくないのが実態です。

例えば,普通にやっても10時間以上かかるような業務を対象業務として,そのみなし労働時間を,法定労働時間である8時間以内にしてしまうような場合です。

こうすると,労働者が,時間外労働をどれほどしても,8時間働いたとみなされてしまうことになりますから,結果,使用者は一切残業代を支払わなくてよくなります。

労働者としては,このような場合,裁量労働制の要件を満たしていないから制度が無効であることを主張して,残業代の支払いを求めていくという方法をとることになります。

裁量労働制の残業代請求について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://www.mibarai.jp/sairyouroudou/zangyoudaiseikyuu.html

弁護士業務関連

日本国憲法の基本原理

わが国の法体系の最上位にある法が日本国憲法ですが,この日本国憲法には,3つの基本原理があります。

日本国憲法の3つの基本原理とは,以下のものです。

  • 基本的人権の尊重
  • 平和主義
  • 国民主権

このうちで最も重要な原理は,言うまでもなく,基本的人権の尊重の原理です。

平和主義や国民主権といった原理ももちろん重要ですが,これらは,あくまで基本的人権を保障するための手段たる原理で,あくまで目的は基本的人権の尊重にあるのです。

日本国憲法の基本原理について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://www.lsclaw.jp/kenpou/kihongenri.html

憲法の特質

日本国憲法は,いわゆる近代憲法の1つですが,この近代憲法には,以下の特質があるといわれます。

  • 自由の基礎法
  • 制限規範性
  • 最高法規性

自由の基礎法であるという特質は,つまり,憲法とは個人の自由・権利を保障するための根本法規であるという意味です。

この自由の基礎法であるためには,自由の最大の敵となる国家権力の濫用を抑制する必要があります。

そこで,憲法には,国家権力を制限する制限規範性があります。

また,制限規範であるためには,憲法が国家の法体系において最高の地位にあることが必要となります。

そこで,憲法には,最高法規性が必要とされるのです。

憲法の特質について詳しくは以下のページをご覧ください。
>> http://www.lsclaw.jp/kenpou/tokushitu.html

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