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司法試験とは?

弁護士・裁判官・検事(検察官)になるためには,まず「司法試験」という国家試験に合格しなければなりません。

ここでは,司法試験とはどのような試験なのかについて,東京 多摩 立川の弁護士 LSC綜合法律事務所がご説明いたします。

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法曹になるには

法曹になる方法はいくつかあります。たとえば,大学の教員や検察事務官,裁判所書記官などになってキャリアを積むなどの方法もあります。しかし,絶対に法曹になれるというわけではありません。

最も直接的で確実な方法は,司法試験をクリアして司法修習を修了するという方法です。司法試験については,司法試験法という法律に規定があります。

司法試験法第1条第1項

司法試験は,裁判官,検察官又は弁護士となろうとする者に必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定することを目的とする国家試験とする。

もちろん簡単な道ではないのですが,不可能な方法ではないと思います。勉強のやり方を間違えず,諦めなければ,誰でも合格できる試験です。問題は,そこまで頑張れるのかどうか,だけだと思います。

>> 法曹とは何か?

司法試験の改革

前記のとおり,司法試験とは「裁判官検察官又は弁護士となろうとする者に必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定することを目的とする国家試験」です。

この司法試験は,かつては,特別な制限無く,誰もが受けることのできる試験でした。

もちろん大学の一般教養課程を経ていない人は,第一次試験(一般教養科目の試験)を受けなければならなかったのですが,それさえ合格すれば,だれもが受験できる試験だったのです。

ところが,司法制度改革の名の下,法科大学院(いわゆる「ロースクール」。)制度がスタートしました。

どういう制度かと言うと,要するに,法科大学院を卒業しなければ司法試験を受けることすらできないという制度に変わったのです。

現在では,この法科大学院修了者と予備試験と呼ばれる試験に合格した人だけが,司法試験を受けることができるようになっています。

かつての司法試験は「旧司法試験」と呼ばれ,現在の新しい司法試験の方は「新司法試験」と呼ばれることがあります。

新司法試験

新司法試験の受験資格を得るためには,まず法科大学院の課程を修了しなければなりません。

ということは,法科大学院に入らなくてはいけないということになりますが,これも簡単ではありません。法律科目のほか,学部成績や小論文などの教養試験もあるというのですから,入学自体も容易ではないのです。

しかも,当たり前のことですが,入ってからも大変です。法曹になるための機関なのですから勉強が大変なのは当たり前なのですが,授業料などの法科大学院費用も決して安くはありません。何百万円とかかるのです。

しかも,現在,司法修習生には給与が支給されていません。貸与制,つまり司法修習中は借金をして生活をしなければならないのです。

法科大学院に2年又は3年間,決して安くない学費を支払った上,司法修習中は給与支給もないのです。相当大変なことだと思わざるを得ません。

一般の人からすると,司法修習生に給与をあげるなんて税金の無駄遣いだと思われるかもしれません。

しかし,弁護させてもらうと,司法修習生は修習専念義務というものがあり,アルバイト程度の仕事をすることも容易ではないのです(現在では,一定の場合には就業してもよいことになっています。)。

いくらなんでも無収入で修習を続けていくことは大変です。よく言われることですが,このままだと裕福な人しか法曹になれない,というようなことになってしまわないかという懸念はあります。

いずれにせよ,法科大学院課程を修了して新司法試験に合格し,司法修習を修了して,はれて法曹となることができるのですが,現在の法科大学院制度および司法修習制度には少なからず問題があることは確かです。

>> 新司法試験とはどのような試験なのか?

旧司法試験

旧司法試験はすでに廃止となっています。

前述のとおり,旧司法試験には,特別な受験資格制限はありませんでした。

大学の一般教養課程を修了していない人は第一次試験に合格すれば,第二次試験,すなわち一般的に言われている旧司法試験を受けることができたのです。

そして,これに合格し,司法修習を修了すれば,法曹となることができます。

こちらの制度の方が,持っている資金の多寡を問わず挑戦できるという完全実力主義な点で,より平等な制度であったことは間違いないでしょう。

なお,現在でも,予備試験に合格すれば,法科大学院の修了資格がなくても,新司法試験を受験できます。ただし,予備試験の合格枠はかなり小さいので,非常に狭き門ではあります。

>> 旧司法試験とはどのような試験だったのか?

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