LSC綜合法律事務所の取扱業務イメージ

任意整理

任意整理における和解に関するよくあるご質問

任意整理においては,債権者との交渉がまとまった場合,その債権者との間で新たな返済条件を定めた和解契約を締結することになります。

任意整理における和解・合意では,返済総額・返済期間・毎月の返済額など返済計画に関するもののほか,利息や遅延損害金をどうするか,滞納した場合の取り扱い,証書の返還などについても定めることがあります。

ここでは,この任意整理における和解・合意に関するよくあるご質問について,東京 多摩 立川の弁護士 LSC綜合法律事務所がQ&A方式でお答えしていきます。

任意整理における和解のQ&A

なお,LSC綜合法律事務所における任意整理のお取り扱い・無料相談等については,弁護士による任意整理の無料相談のご案内をご覧ください。

弁護士による無料相談のご予約は 042-512-8890

任意整理における和解・合意

Q. 任意整理において債権者と話がついた場合,何をするのですか?
A. 任意整理において債権者と話がついた場合,債権者との間で和解契約を締結することになります。
Q. 和解契約とはどのような契約ですか?
A. 和解契約とは,当事者間でお互いに譲歩して,法律関係の存否・範囲・態様に関する紛争について法律関係を確定させる契約のことをいいます。
Q. 和解契約にはどのような効果があるのですか?
A. 和解契約が成立すると,その契約の内容に従って法律関係が確定されるという効力(創設的効力・付与的効力)が発生します。
Q. 口頭で和解契約をすることもできますか?
A. はい。和解契約は口頭ですることも可能です。ただし,書面(和解契約書・合意書)を作成しておいた方がよいでしょう。
Q. 和解契約をしたら書面を作成しておいた方がよいのでしょうか?
A. はい。むしろ必ずそうすべきです。なぜなら,書面(和解契約書,合意書など)で和解をしたことやその内容を残しておかなければ,後に和解締結の有無や内容について争いが生じてしまった場合に,証拠として利用できないからです。
Q. 任意整理における和解ではどのようなことを定めておくのでしょうか?
A. 任意整理における和解では,返済総額・返済期間・返済回数・毎回の支払額・支払日など返済計画に関するものや,利息や遅延損害金の有無・利率,滞納した場合のペナルティなどの返済条件等も定めておくのが通常です。

和解における返済計画

Q. 任意整理の和解では,どのような返済計画を定めるのでしょうか?
A. 任意整理における和解では,まず返済総額を定め,それについて分割払いでの返済計画を取り決めることになります。
Q. 任意整理の和解では,返済総額はどうなるのですか?
A. 任意整理における和解の返済総額は,利息制限法に基づく引き直し計算をした金額を返済総額とします。約定のままの金額ではありません。そして,原則として,元本(元金)のみを返済総額としてもらうよう交渉することになります。
Q. 引き直し計算の結果の金額以上の減額はできないのでしょうか?
A. 任意整理においても,引き直し計算の結果金額以上の減額がまったくできないわけではありませんが,よほど特殊な事情がある場合でない限り,認める債権者が少ないのが現状です。引き直し計算結果以上の減額が必要な場合には,自己破産や個人再生を検討する方が合理的でしょう。
Q. 任意整理の和解では,返済期間はどのくらいになるのでしょうか?
A. 任意整理における和解の返済期間は3年間が一応の原則となっています。ただし,債権者によっては,例えば5年間など,3年を超える返済期間とすることを認めてくれる場合もあります。
Q. 3年以上の返済期間にすることはできないのでしょうか?
A. 前記のとおり,債権者によっては,例えば5年間など,3年を超える返済期間とすることを認めてくれる場合もあります。

和解における返済条件

Q. 任意整理の和解では,どのような返済条件を定めるのでしょうか?
A. 任意整理における和解では,返済総額や返済期間などの返済計画のほか,具体的な支払方法,利息や遅延損害金の定め,滞納をした場合のペナルティの定め,完済した場合の書類の返還の有無,その他の債権債務がいないことの確認(清算条項)などの返済条件も定めることがあります。
Q. 利息とはなんですか?
A. 利息とは,元本(元金)利用の対価として支払われる金銭のことです。元本に対する一定期間における一定割合の形で金額が定められます。
Q. 経過利息とはなんですか?
A. 経過利息とは,任意整理における和解成立日までに発生している利息(遅延損害金を含む場合もあります。)のことをいいます。
Q. 将来利息とはなんですか?
A. 将来利息とは,任意整理における和解成立日から完済予定日までの利息のことをいいます。
Q. 任意整理の和解では,利息はどうなりますか?
A. 任意整理における和解では,返済総額を元本のみとして,利息や遅延損害金を含まないよう交渉するのが原則です。ただし近時は,将来利息(和解成立日以降の利息)のカットは認めるものの,経過利息(和解成立日までの利息・遅延損害金)の全額カットは認めないという貸金業者も増えてきています。
Q. 遅延損害金とは?
A. 遅延損害金とは,金銭債権の履行遅滞を理由として発生する債務不履行に基づく損害賠償金のことです。利息と同様,元本に対する一定期間における一定割合の形で金額が定められますが,利息とは法的性質が異なります。
Q. 任意整理の和解では,すでに発生している遅延損害金はどうなりますか?
A. 任意整理における和解では,返済総額からすでに発生している遅延損害金をカットしてもらうのが通常です。
Q. 任意整理の返済ができなくなった場合に備えて,何らかの条件が定められるのでしょうか?
A. はい。任意整理における和解では,債権者の要望によって,返済が滞納した場合の条件が定められるのが通常です。具体的には,返済が滞納した場合に期限の利益が喪失されるとの条項(期限の利益喪失条項)が定められ,返済を一定回数以上滞納した場合には,分割払いの合意は無効となって残額につき一括請求されるようになることや遅延損害金が発生することなどが定められます。
Q. 期限の利益喪失とは何ですか?
A. 期限の利益喪失とは,分割払いの約定が無効となるということです。期限の利益を喪失すると,任意整理における和解で決めた分割払いは効力を失うので,債権者は残額について一括払いを請求できるようになってしまいます。
Q. 任意整理の返済が終わった場合に,債権者から完済証明などを発行してもらえますか?
A. はい。任意整理における和解でも,完済した場合には完済証明書の発行や契約書の返還をしてもらうという条項が定められるのが通常です。
Q. 任意整理の和解で定めたもの以外に他に債権や債務があった場合はどうなるのでしょうか?
A. 任意整理における和解では,その和解で定めたもののほかに,お互いに債権も債務もないことを確認する旨の清算条項が定められます。この清算条項が定められると,仮に,ほかに債権や債務があったとしても,債権者も債務者も,お互いに何らかの債権を請求することはできなくなります。したがって,任意整理で定めたもの以外の他に債権債務があったとしても,それについて支払いをする必要はありません。ただし,逆に,何か相手方に請求できるはずの債権があったとしても,それを請求することもできなくなります。

任意整理のメリット・デメリットに関連するページ

任意整理のメリット・デメリットについてより詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら,以下のページもご参照ください。

弁護士による無料相談のご予約は 042-512-8890

任意整理のことならLSC綜合法律事務所まで

任意整理の実績・経験豊富な弁護士をお探しなら,東京 多摩 立川の弁護士LSC綜合法律事務所にお任せください。無料相談・ご依頼をご希望の方は【 042-512-8890 】からご予約ください。

※なお,当事務所にご来訪いただいての相談となります。お電話・メールによる相談を承っておりませんので,あらかじめご了承ください。

>> 弁護士による任意整理の無料相談のご案内

LSC綜合法律事務所

LSC綜合法律事務所ロゴ

所在地:〒190-0022 東京都立川市錦町2丁目3-3 オリンピック錦町ビル2階
ご予約のお電話:042-512-8890

>>

代表弁護士 志賀 貴

日本弁護士連合会:登録番号35945(旧60期)
所属会:第一東京弁護士本部および多摩支部

>> 日弁連会員検索ページから確認できます。

アクセス

最寄駅:JR立川駅(南口)・多摩都市モノレール立川南駅から徒歩5~7分
駐車場:近隣にコインパーキングがあります。

※ 詳しい道案内は,下記各ページをご覧ください。

このサイトがお役に立ちましたらシェアお願いいたします。

弁護士による無料相談のご予約は 042-512-8890

このページの先頭へ